30代、ちょっと女ひとり旅してみました。カミーノデサンティアゴ800km徒歩の道

結婚をし主人の仕事の都合で退職。でも子供はいないから時間はある、だからなんだかモヤモヤした日々。自分自身で何かを達成したい!そんな時、ふと一人旅に出てみました。

(10日目)Beloradoまでの道 22.67km


カミーノの朝日はとっても綺麗。
今日ものんびり歩いて目的地まで無心で歩く。
この頃になると、だんだんと休憩の感覚もわかってきて。
靴を脱いで少し乾かして5分から10分ほどボーッと休んで歩くのが個人的に合ってるみたいで。本日ものんびり。

ベンチに座って休んでると、後方から歩いて来た
いつものメンバーが話しかけて来てくれた。
私は歩くのが遅いから、基本的に早めに出るんだけど。
彼らは早いから毎度途中で出会う。

「よー!元気?いつも俺ら君の休憩の邪魔してるよな。とりあえず写真撮ろうぜ」

てな感じでパチリ。いやはや、君たちにはいつも元気をもらってます。
そしてマルコとクリスは自分よりも年下ということにびっくり。
年上だと思っていた。見た目ではわからないよね。

そんなこんなで彼らの歩くペースには叶わないので、
またのんびり自分のペースで歩いていると、この地域でヒマワリ発見!

枯れてないよ!!

そして一つ街に着くと、イーガルを発見。
彼もイタリア人でひとり旅仲間。
でも英語は喋れないみたいで、ひたすらお互いジェスチャーとカタコト英語と笑顔で乗り切っていた相手。

でも心は通じるんだよね。この笑顔が素敵すぎる。
そして本日のアルベルゲ。

なんと庭にプールついてるのー!

水着持ってなかったけど、あまりにも素敵だったからここに即決。
女の子で水着持ってたり、ヨガやってる子もいたな。

そして、ここでは新たなグループに遭遇。

ステラという船で働いている女性がリーダーなのかな?
その子たちのグループ5−7人組
歩くペースは自由で、ゴールだけ一緒。
だから良かったら一緒に行こうよと誘われてビールで乾杯。
夜ご飯も作るし、時間あれば一緒にどう?と言われたんだけど
もともと外で食べる約束があり断念。

グループの件は、良いなと思ったけど、英語が不安で少し逃げ腰になっちゃった。考えとくねといったけど、でも迷わずに入れば良かったなと少し後悔。
ステラのグループに入ったら、それはそれで楽しい旅だったんだろな。

もし悩んだら勇気出していくのもありかもー。
次はそうやって行動しよう。

ちなみにこれは本日の外ご飯。

豆のスープも有名みたいで、美味しかった〜